アロマ 睡眠・ストレス

アロマテラピー入門編

アロマテラピーとは

 

アロマテラピーとは精油を利用して、以下の目的で行う療法です。

アロマセラピー、アロマコロジー、アロマトロジーとも呼ばれています。

  • リラクゼーション・リフレッシュを目的に行います。
  • 美と健康を増進します。
  • 身体・精神の恒常性を維持します。
  • 身体・精神の不調を改善します。

 

精油を吸引し、臭覚刺激が大脳辺縁系や視床下部に伝わり、身体機能を調節します。

また、外用(塗布や沐浴等)として皮膚から吸収させたり、内服により消化管から吸収させる方法も有ります。

ストレス緩和、抑うつ緩和、疼痛緩和、高血圧、月経困難など医療的使用に関するエビデンスもあるようです。

 

 

アロマテラピーの方法

 

芳香浴

 

バーナー(キャンドル)

皿に水と精油を入れて熱で温めて揮発させます。

 

 

アロマランプ(ライト)

電気の熱で精油を揮発させます。

 

アロマディフューザー

加湿器型で加湿も同時に行えます。

 

圧縮式ディフューザー

空気圧で精油を揮発・拡散させます。

 

 

布などに垂らす

香水のようにお手軽に楽しめます。

 

湯に垂らす

カップの湯の熱で揮発させます。

 

沐浴

 

全身浴

お風呂の湯に精油を垂らします。

 

半身浴

お腹のみぞおちあたりまで浸かります。心臓に負担がかかりにくい方法です。

 

 

手浴

洗面器に40℃ほどの湯を張り精油を垂らします。

 

足浴

深めの洗面器、足浴器に40℃ほどの湯を張り精油を垂らします。

 

吸入法

 

蒸気吸入法

洗面器やボウルに熱湯を入れ精油を垂らします(1滴から最大4滴まで)。マグカップでも可。

 

その他

 

湿布法

精油を垂らした湯にをタオルですくい取り、軽く絞って湿布部位にあてます。

 

トリートメント法

精油を混ぜたトリートメントオイルを塗布します。

 

 

妖精
精油を揮発させる方法がたくさんありますね。

 

精油の量が多すぎると負の効果が現れる場合があるので注意が必要です。
ペガサス

 

かっぱ君
精油については、またあらためてご紹介したいと思います。

 

 

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はねかわ

医療の世界に身を置き、常に情報収集。エビデンス情報が確かな承認医薬品に加え、積極的なエビデンス収集がなされにくいサプリメントや健康食品にもスポットを当て、予防医学、プレメディケーションの分野に貢献できればと考えています。今後、お金の話も取り入れていきたいと思います。専門分野は薬学、有機化学。薬学修士。

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