生体成分であるプラズマローゲンはアルツハイマー型認知症との関連性が示唆せれるエビデンスデータが有ります。
九州大学の研究により、アルツハイマー型認知症の改善効果がしてされています。
プラズマローゲンとは


プラズマローゲンはリン脂質と呼ばれる体内成分で哺乳動物の全ての組織に存在します。情報伝達に関わる重要な役割をしていると言われています。脳においても、脳細胞の機能に重要な役割を果たしています。
アルツハイマー型認知症との関連性
アルツハイマー型認知症の患者さんでは、脳組織内や血中のプラズマローゲンが減少していることが示されています。
プラズマローゲンの投与による動物実験においては、マウスの記憶・学習を向上させる効果が報告されています。
アルツハイマー型認知症との関連性が示唆されます。
脳細胞での働き
アルツハイマー病など神経の炎症がおこると、プラズマローゲンが神経細胞の機能を改善する方向に働きます。アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβタンパク質の蓄積を抑制するとの報告もあります。
ヒトを対象とした研究では
九州大学の研究より、プラズマローゲンがアルツハイマー型認知症を改善することが世界で初めて証明された、とのことです。プラズマローゲンが細胞新生を起こすようです。
試験に参加した患者さんの半数で顕著な改善が認められ、他の患者さんは悪化を抑制する効果が認められたとのことです。
記憶や学習のみならず、人間らしさや感情をコントロールする前頭前野という部位での働きも確認されています。
ある88歳のアルツハイマー型認知症と診断された女性は、プラズマローゲンの摂取後1ヶ月で効果が見られ、読書や片付けなどをするに至った、とのこと。
別の81歳のレビー小体型認知症(幻視・うつ状態が特徴)の女性は、プラズマローゲン摂取後2週間で幻視が消失し、笑顔が戻ったそうです。


