


日焼けが将来、と言っても長い未来に肌に影響することは、「皮膚の老化」で解説しました。実はもっと短い周期で肌の状態が変わっている、というエビデンス情報が「日本皮膚科学会」で発表されたようです。しかも、人生でとても微妙な時期!?30代前後の女性肌についてです。

30代前後の女性肌は性周期で変化する?
主に男性用化粧品での国内シェアトップの株式会社マンダムの研究結果。30代前後の女性の肌が性周期によって変化することを突きとめた、とのことです。
基礎体温と肌の状態の関連性
基礎体温の高温期には低温期と比べ、皮脂分泌量と肌からの水分蒸散量が多くなる、というデータを確認したそうです。
そもそも、30代女性の9割超は肌の不調を実感していたようで、性周期によって体調が変化し肌状態も影響を受けていることを同社は推測した様です。
25~35歳の女性の肌を低温期(卵胞期)と高温期(黄体期)で比べると、季節に関わらず、高温期には皮脂分泌量と水分蒸散量が多く、色が暗く赤みが増すといった肌のくすみ、毛穴の目立ちが生じるようです。

